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城山正太郎の日本新記録は世界でのランクは?東京五輪出場確定?

2019年8月17日に、アスリートナイトゲームズin福井の男子走り幅跳びで、城山正太郎選手が8m40という日本新記録を出しました。

ビックリなことに自己ベストの8m01を大幅に超えちゃったのです。

そんな城山正太郎選手の日本新記録は、世界ではどれくらいのランクになるのでしょうか?また、日本新記録を出したことで、2020年の東京五輪は出場確定になるのでしょうか?調べてみました(^^)

城山正太郎の日本新記録は世界でのランクは?

城山正太郎選手の8m40という記録は、2016年のリオオリンピックの金メダル記録を上回るものなのですよ。

2016年リオオリンピック走幅跳金メダルは、アメリカのジェフ・ヘンダーソン選手で、その記録は8m38でした。

そして、現時点の城山正太郎選手の8m40という記録は、2019年世界ランキングではなんと2位!!


2019年の世界ランキングは国際陸上競技連盟のサイトで確認できます。

城山正太郎選手が日本記録を出す前の自己ベストは8m01でした。でも実は、これ以上の記録はすでに出していたんですよね。


7月にベルギーで行われた国際大会では優勝、追い風5.0mの参考記録ですが、8m32を飛んでいたんです。なのでそれ以上を飛べる可能性はもともとあったんですね。

でもなぜ自己ベストとして記録されていないのでしょうか。

追い風参考記録についてはJAAFのルール解説から引用させていただきました。

200mまでの短距離走と跳躍の走幅跳と三段跳は、風の影響で記録が変わるので、追い風が2.1m以上だと参考記録(通称)となります。記録は公認されません。追い風を「+」、向かい風を「-」で表記します。

引用
:JAAF ルール解説

城山正太郎選手が8m32を飛んだ時は追い風5.0mだったので、この記録は公認されなかったのです。

ちなみに、日本新記録8m40を飛んだ時は、追い風1.5mだったようです。

運を味方につけるのも実力のうちといいますが、城山正太郎選手は実力で8m40という日本新記録を出されたんですね。

本当にスゴイ!!

城山正太郎選手のプロフィールや経歴についてはこちらを見てみてくださいね!
城山正太郎の高校や大学はどこ?イケメン走り幅跳び選手の経歴も紹介

城山正太郎は東京五輪出場確定?

東京五輪の男子走幅跳の参加標準記録は8m22です。

城山正太郎選手は、もともとの自己ベスト記録は8m01でした。しかし、新たに8m40という記録を残したので、城山正太郎選手は参加標準記録は突破されていますね!

しかし、参加標準記録を突破しただけでは、現時点では東京五輪出場が確定するわけではありません。

今回、城山正太郎選手は、8m40という日本新記録を出したことで、一気に東京五輪候補へなったのです。

では、城山正太郎選手以外にも東京五輪候補の選手はいるのでしょうか?

東京五輪参加基準突破者は?

JAAF公式サイトによると、現時点での男子走幅跳の東京オリンピック参加資格有資格者は3名です。

・城山正太郎 8m40
・橋岡優輝 8m32
・津波響樹 8m23

ここに名前のある橋岡優輝選手は、城山正太郎が飛ぶ順番の前に先に日本新記録を更新していたんですよね〜!それを超えて城山正太郎選手は日本新記録を出しちゃってたんですよね( ´艸`)ほんとすごい!

城山正太郎選手を含む3名は、東京五輪参加資格を持っていますが、内定するためにはさらに選考条件があるんです。

東京五輪代表選手選考条件は?

東京五輪に確実に出場するためには、参加標準記録を突破するだけではなく、他にも条件があります。


こちらのツイッターにあるように、優先度の高い順に参加選手が内定していくんですね。

城山正太郎選手は、8m40という日本新記録を出し、秋に行われるドーハ世界選手権で日本人初の入賞を目標に掲げました。

過去の世界選手権での走幅跳の日本人最高記録は、1997年アテネでの9位です。

世界選手権日本人初入賞も夢ではありませんね。ここで入賞すれば城山正太郎選手は東京五輪選手に内定するのではないでしょうか?

候補者全員が入賞できなかった場合でも、世界ランキングも選考の基準となるので、日本選手で城山正太郎選手がトップの記録のままならば東京五輪にも内定になるのではと思われますね(^^)

城山正太郎の日本新記録は世界でのランクは?東京五輪出場確定?のまとめ

走幅跳の城山正太郎選手の日本新記録8m40は、2019年の現時点で世界ランキング2位の記録であることがわかりました。

この結果を出したことで、東京五輪参加標準記録を突破し、五輪出場候補にもなっていますね!

9月からの世界選手権や2020年の日本選手権でも、3位入賞がかなり期待できる城山正太郎選手。目を離すことなく、しっかりと注目していきたい選手ですよね!

またまた日本人初という記録をだすのか、今後の活躍がとても楽しみですね(*´∀`)